えほんのくに Vol.22

幼児を対象とした、新しく発行された絵本のなかから図書館員がおすすめを選んだリストです。

<紹介する本の一覧>
※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。

 

種類 タイトル 著者 出版社
えほん いたずらこねこ ポール・ガルドン/作 ほるぷ出版
えほん まゆとおに 富安 陽子/文
降矢 なな/絵
福音館書店
えほん ぐりとぐらとすみれちゃん なかがわ りえこ/文
やまわき ゆりこ/絵
福音館書店
えほん ねえ どっち? 二宮 由紀子/作
あべ 弘士/絵
PHP研究社
えほん メアリー・スミス アンドレア・ユーレン/作 光村教育図書

<本の内容紹介>
※タイトルまたは巻号をクリックするとその本の詳細画面を見ることができます。

いたずらこねこ
ポール・ガルドン/作 中井 貴恵/訳 ほるぷ出版 記号:Eガ
 “ママ ママ たいへん ぼくたち だいじなミトンなくしちゃったよ” “なんですって! おばかさんね ミトンを なくしたなら だいすきなパイは おあずけね” 3びきのいたずらこねこたちの、にぎやかないちにち、はじまりはじまり~。
まゆとおに ~やまんばのむすめ まゆのおはなし~
富安 陽子/文 降矢 なな/絵 福音館書店 記号:Eフ
 ある日、おににであった、やまんばのむすめ「まゆ」。まゆは、自分をたべようとするおにを、せっせとてつだいました。絵本のせかいのスーパーヒロイン「まゆ」の物語はこの本からはじまりました。
ぐりとぐらとすみれちゃん
なかがわ りえこ/文 やまわき ゆりこ/絵 福音館書店 記号:Eヤ
 のねずみのぐりとぐらのところに、すみれちゃんがもってきたのは、とびきり大きくて、とってもかたいかぼちゃでした。みんなは、どうやって、かぼちゃをわるのかな。かぼちゃをつかって、どんなおりょうりするのかな。
ねえ どっち?
二宮 由紀子/作 あべ 弘士/絵 PHP研究社 記号:Eア
 しまうまのしまこさんが、川のそばで朝ごはんを食べていると、人間の男の子がやってきました。「きみって、しろいしまもようがある、くろいうま?」「くろいしまもようのある、しろいうま?」いっしょに考えはじめたきりん、くろさい、カメレオンは、だんだんわからなくなってきました。一体どちらなんでしょう・・・。みなさんはどう思いますか?
メアリー・スミス
アンドレア・ユーレン/作 千葉 茂樹/訳 光村教育図書 記号:Eユ
 メアリー・スミスは、よあけまでまださきなのに家をでました。そして、ポケットから、チューブと豆をとりだしました。すると、チューブに豆をつめプッとひとふき。パン屋のまどにめいちゅうです。「おきたぞ」パン屋は言いました。メアリー・スミスはつぎつぎ豆をとばしていきます。汽車の車掌の家、せんたく屋、さかな屋、さいごにやってきたのは、市長の家。こうして、町がうごきはじめます。