えほんのくに Vol.42

幼児を対象とした、新しく発行された絵本のなかから図書館員がおすすめを選んだリストです。

<紹介する本の一覧>
※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。

 

種類 タイトル 著者 出版社
えほん おっとどっこいしゃもじろう もとした いづみ/作
市居 みか/絵
ひかりのくに
えほん おいっちにおいっちに トミー・デ・パオラ/作 童話屋
えほん ボクのかしこいパンツくん 乙一/原作
長崎 訓子/絵
イースト・プレス
えほん きょうのごはん 加藤 休ミ/作 偕成社
えほん りんご畑の12か月 松本 猛/文
中武 ひでみつ/絵
講談社
えほん びんぼうがみじゃ 苅田 澄子/作
西村 繁男/絵
教育画劇

<本の内容紹介>
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おっとどっこいしゃもじろう
もとした いづみ/作 市居 みか/絵 ひかりのくに 記号:Eイ
 しゃもじのしゃもじろうをリーダーに、だいどころのどうぐたちがだいかつやくします。かぜでねこんだ、どうぐのもちぬしであるねえさんのために、みんなでおかゆをつくることになりました。でも、おこめをとぐにもひとくろう。さあ、ぶじにおかゆはできるでしょうか?
おいっちにおいっちに
トミー・デ・パオラ/作 みらい なな/訳 童話屋 記号:Eデ
 ボビーと大のなかよしだったおじいちゃんが、おおきなびょうきにかかってしまい、からだをうごかすこともできず、ボビーのこともわからなくなってしまいました。そんなおじいちゃんをこわがるボビーでしたが、すぐにあやまりました。すると、おじいちゃんにへんかがおこります。
ボクのかしこいパンツくん
乙一/原作 長崎 訓子/絵 イースト・プレス 記号:Eナ
 ボクが学校で先生にあてられて答えられなかったとき、ズボンの中からだれかがそれを教えてくれた。あとでトイレに入ってたしかめると、はいていたパンツがさっきの答えは自分がいったといい、自分を「パンツくん」とよんでくれといった。それが「パンツくん」との出会いだった。
きょうのごはん
加藤 休ミ/作 偕成社 記号:Eカ
 ゆうがたになると、どのいえからもいいにおいがしてくるよ。こっちのおうちのごはんはなにかな? あっちのおうちのごはんはなにかな? それぞれのいえのそれぞれのごはん。どれもみーんなおいしそう! ごはんパトロールでぼくがのぞいたみんなの食卓。おしまいにはぼくのだいこうぶつがでてくるよ。ん~おいしい!
りんご畑の12か月
松本 猛/文 中武 ひでみつ/絵 講談社 記号:Eナ
 やすおじさんは、冬のこおるような朝でも、はやおきをしてりんご畑ではたらきます。りんご農家のおじさんからだいちゃんへの手紙をとおして、りんご農家の一年がかかれた絵本です。農家のりんごへのあいじょうと、あづみのの美しいふうけいがすてきです。
びんぼうがみじゃ
苅田 澄子/作 西村 繁男/絵 教育画劇 記号:Eニ
 たっくんのいえはおいしいおだんごやさん。あるひ、びんぼうがみがやってきてから、おだんごはカチカチ、かびははえるし、おかねはなくなっちゃうしで、さあたいへん! ふくのかみがくるまでいるんだって! これからどうなっちゃうの?