ほんのタネ Vol.25
小学生を対象とした絵本や読み物を紹介するリストです。
<紹介する本の一覧>
※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。
| 種類 | タイトル | 著者 | 出版社 |
|---|---|---|---|
| えほん | ふみきりくん | えのもと えつこ/文 鎌田 歩/絵 |
福音館書店 |
| えほん | ベルナの目はななえさんの目 | 郡司 ななえ/さく 織茂 恭子/さく |
童心社 |
| えほん | 山のフルコース | はらぺこめがね/作 | 小学館 |
| えほん | いつもちこくのおとこのこ | ジョン・バーニンガム/さく たにかわ しゅんたろう/やく |
あかね書房 |
| 読み物(日本) | ひとりかもしれない | 岩瀬 成子/作 | フレーベル館 |
| 読み物(日本) | つるばら村のパン屋さん | 茂市 久美子/作 中村 悦子/絵 |
講談社 |
| 読み物(海外) | ティナのおるすばん | イリーナ・コルシュノフ/作 石川 素子/訳 矢島 真澄/絵 |
徳間書店 |
| えほん | 狐忠信 | 中村 壱太郎/文 くま あやこ/絵 |
くもん出版 |
| 読み物(日本) | だれもみえない教室で | 工藤 純子/著 | 講談社 |
| 読み物(日本) | アーモンド入りチョコレートのワルツ | 森 絵都/作 いせ ひでこ/絵 |
講談社 |
| 脳科学 | 中野信子のこども脳科学 | 中野 信子/著 | フレーベル館 |
<本の内容紹介>
※タイトルまたは巻号をクリックするとその本の詳細画面を見ることができます。
*1・2年生向け*
| ふみきりくん えのもと えつこ/文 鎌田 歩/絵 記号:Eカ |
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| このえほんは、「ふみきり」がしゅじんこうです。トラックをいきおいよくとめるシーンはリアルでかっこいいです。みなさんもみぢかにあるふみきりで立ち止まったとき、赤く光るふみきりくんをさがしてみよう。 |
| ベルナの目はななえさんの目 郡司 ななえ/さく,織茂 恭子/さく 童心社 記号:Eグ |
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| ななえさんはおとなになってから目がみえなくなったので、まっくらななかをひとりであるくことにもふじゆうなおもいをしていました。目の代わりになってくれる盲導犬がいれば、どこにでもひとりででかけられるかもしれないときいて、盲導犬をむかえることをけっしんしたななえさんは…。さくしゃのじっさいのたいけんがもとになっています。 |
| 山のフルコース はらぺこめがね/作 小学館 記号:Eハ |
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| 山の奥に1軒のレストランがありました。名前は「レストラン山」といいます。「こんな料理ある!?」 あまりにダイナミックで長~い時間がかかるお料理に驚いたり、わくわくしたりしながら、ここにしかない山のフルコースをお楽しみください。 |
| いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー ジョン・バーニンガム/さく,たにかわ しゅんたろう/やく あかね書房 記号:Fバ |
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| ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーは、いつもちこくをしてしまいます。ちこくしたわけを先生にいっても信じてもらえません。学校へいく途中、主人公におこる考えられないハプニングがとってもユニークでつい笑ってしまいます |
*3・4年生向け*
| ひとりかもしれない 岩瀬 成子/作 フレーベル館 記号:Fイ |
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| 義理のお父さんとくらし始める、クラスメイトと同じ子を好きになる、知らないおじさんに覚えがないのに車を傷つけられたと言われる…。こんなにいろいろなことがおきる小学生「貝ちゃん」が誰にも言えない思いをかかえて過ごすのをみると、毎日をくらしていくことの大変さと大切さを感じます。 |
| つるばら村のパン屋さん(つるばら村シリーズ) 茂市 久美子/作 中村 悦子/絵 講談社 記号:Fモ |
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| つるばら村で宅配のパン屋「三日月屋」を営むくるみさん。三日月屋にはちょっとかわったお客さんがやって来て、不思議な注文をしていきます。ページをめくるたびにパンの良い香りが漂ってきそう。 優しいファンタジーの世界を楽しめる本です。 |
| ティナのおるすばん イリーナ・コルシュノフ/作 石川 素子/訳 矢島 真澄/絵 徳間書店 記号:943コ |
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| ドイツに住む8歳の女の子ティナは、はじめて一人でおるすばんをすることになりました。なんでも上手にやって、お母さんに見直してもらおうと大はりきりのティナですが、家でも学校でも事件の連続でいやなことばかり。ティナの波乱万丈な一日がユーモラスに描かれています。 |
| 狐忠信(見て聞いてまねして楽しむ歌舞伎絵本) 中村 壱太郎/文 くま あやこ/絵 くもん出版 記号:Eク |
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| 「もとはながくて、ことばがむずかしい」かぶきの、おもしろいところだけをえほんにしたかぶきえほんです。表紙のつづみをかかえたきつねは、源義経の恋人である静御前のおつきの佐藤忠信に化けていましたが、「旅のあいだの忠信の様子におかしなことがあった」という静御前のはなしによって、ついに義経にきつねであることをみやぶられてしまいます。事情を知った義経のとった行動が見所です。 |
*5・6年生向け*
| だれもみえない教室で 工藤 純子/著 講談社 記号:Fク |
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| 友達の颯斗が別の友達の清也のランドセルに金魚のエサを入れたのを見た連は、関係を悪くしたくなくて見過ごしてしまいます。この事が清也の母の怒りをかい、それぞれの親や先生を巻きこみ大事になります。子どもたちも先生もそれぞれ問題を抱えていて、それに悩みながらたち向かう姿が切ないです。 |
| アーモンド入りチョコレートのワルツ 森 絵都/作 いせ ひでこ/絵 講談社 記号:Fモ |
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| ひと夏を一緒に過ごすいとこ同士、旧校舎で出会った少年少女、そしてピアノ教室の生徒と先生とフランス人の同居人といった登場人物たちが織り成す、ちょっと奇妙で、ちょっととぼけていて、そして読み終わった後にちょっとほろ苦い気持ちが残る3つのおはなしを集めた短編集です。 |
| 中野信子のこども脳科学 中野 信子/著 フレーベル館 記号:491ナ |
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| 「イヤな気持ちを感じたときは、相手を責めるのではなく「わたしは悲しかったよ」とそのまま相手に伝える」などの言葉や、こども悩み相談Q&Aが書かれています。「イヤな気持ちはあなたを成長させてくれる大事なもの」なので、「生きるエネルギーに変えて欲しい」と著者は言っています。この本を読むと生きるコツがつかめるかもしれません。 |
