えほんのくに Vol.24

幼児を対象とした、新しく発行された絵本のなかから図書館員がおすすめを選んだリストです。

<紹介する本の一覧>
※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。

 

種類 タイトル 著者 出版社
えほん はる・なつ・あき・ふゆ これなあに わたなべ ゆういち/作・絵 あかね書房
えほん 公爵夫人のふわふわケーキ ヴァージニア・カール/作 平凡社
えほん こたろう 田島 征彦/作
吉橋 通夫/作
ブッキング
えほん おもちのすきなヘビのおふじ 赤坂 三好/絵
谷 真介/作
佼成出版社
えほん ぞうのオリバー シド・ホフ/作 偕成社

<本の内容紹介>
※タイトルまたは巻号をクリックするとその本の詳細画面を見ることができます。

はる・なつ・あき・ふゆ これなあに
わたなべ ゆういち/作・絵 あかね書房 記号:Eワ
 なぞなぞで、季節を感じる絵本です。「これなあに」と子どもに語りかけ・・・「これはね」と鮮やかな絵が出てきます。この楽しいお話は幼児にもおすすめです。
公爵夫人のふわふわケーキ
ヴァージニア・カール/作 灰島 かり/訳 平凡社 記号:Eカ
 ある国のあるお城に公爵とその夫人と13人のお姫さまがすんでいました。ある日、夫人はみんなのためにふわふわのケーキをやいてあげることにしました。しかしケーキはむくむくふくらんで、とうとう夫人をのせて空たかくまで大きくなってしまいます・・・。さて、夫人は無事におりてこられるでしょうか?
<こたろう
田島 征彦/作 吉橋 通夫/作 ブッキング 記号:Eタ
 びわ湖の少年漁師「こたろう」は、ある日「ひかるつぼ」をつりました。ほかにもないかとさわぎになり、びわ湖の水をぬいて、宝さがしが始まりました。ところが水がないと、みんなひものになってしまいます。そこで「こたろう」は、底から暗い闇の中へ、水を探しにでかけました。ここから長い長い「こたろう」の冒険が始まります(ここで本がたてながになります!)。笑い話のような民話のような、力強く生き生きとしたお話です。
おもちのすきなヘビのおふじ(十二支のむかしむかしシリーズ)
赤坂 三好/絵 谷 真介/作 佼成出版社 記号:Eア
 ヘビのおふじはおもちが大好きで、ぐんぐん大きくなりました。子どもたちはおふじのことが大好きでしたが、村人たちはきみわるがりました。おじいさんとおばあさんはおふじを泣く泣く山へ捨てました。しばらくすると、おふじのすむいけのほとりに、ふしぎなことがおこりました。
ぞうのオリバー
シド・ホフ/作 三原 泉/訳 偕成社 記号:Eホ
 ぞうのオリバーは、サーカス団に入るため海を渡ってきました。ところが、注文したぞうよりも多いのでオリバーは行くところがなくなりました。仕方なく、動物園に行ったり、ペットになったりしましたが、上手くいきません。それでも、負けずにいろんなことに挑戦するのがオリバーです。