えほんのくに Vol.32
幼児を対象とした、新しく発行された絵本のなかから図書館員がおすすめを選んだリストです。
<紹介する本の一覧>
※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。
種類 | タイトル | 著者 | 出版社 |
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えほん | まくらのせんにん さんぽみちの巻 | かがくい ひろし/著 | 佼成出版社 |
えほん | 門ばんネズミのノーマン | ドン・フリーマン/さく | BL出版 |
えほん | ひつじのむくむく | 村山 桂子/作 太田 大八/え |
福音館書店 |
えほん | オオカミのおうさま | きむら ゆういち/文 田島 征三/絵 |
偕成社 |
えほん | たのしいたてもの | 青山 邦彦/作・絵 | 教育画劇 |
<本の内容紹介>
※タイトルまたは巻号をクリックするとその本の詳細画面を見ることができます。
まくらのせんにん さんぽみちの巻 かがくいひろし/著 佼成出版社 記号:Eカ |
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みなさんがまいにちねるときにつかう「まくら」「おふとんのかけるほう」「おふとんのしくほう」が、「まくらのせんにん」「かけぶとんのかけさん」「しきぶとんのしきさん」となって、そろってさんぽにでかけます。そのとちゅうでこまっていた「としおいた木」や「おやとはぐれたたまご」を、おふとんたちのあたためパワーでたすけます。 |
門ばんネズミのノーマン ドン・フリーマン/さく やましたはるお/やく BL出版 記号:Eフ |
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美術館の門ばんであるネズミのノーマンは、ガードマンに見つからないように、お客で来たネズミたちに地下室にある作品を案内する日々を過ごしていました。ある日、ノーマンは美術館で彫刻のコンテストを行なうことを知ると、その会場にねずみとりの針金で作った作品をこっそりと出しました。 |
ひつじのむくむく 村山桂子/さく 太田大八/え 福音館書店 記号:Eオ |
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おひゃくしょうのうちに、むくむくというひつじのこがいました。むくむくは、おひゃくしょうやともだちとあそびたいのですが、みんないそがしいのでだれもあそんでくれません。でも、ばったりであったおおかみが、あそぼうといってむくむくをもりにつれていってしまったから、さあたいへん! むくむくはどうなってしまうのでしょう? |
オオカミのおうさま きむらゆういち/文 田島征三/絵 偕成社 記号:Eタ |
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ドジで、てれやで、みえっぱりで、「ひとりがいちばんきらくでいい」なんていっているオオカミがうっかり1000びきのおおかみたちのおうさまになってしまったらどうなるでしょう? おうさまになれば、みんながいうことをきいてくれるし、さいこうにらくちんなんだって。ほんとうにらくちんになったと思いますか。 |
たのしいたてもの 青山邦彦/作・絵 教育画劇 記号:Eア |
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マンションになるはずだった作りかけの建物がありました。そこに男がやってきて建物に話しかけました。建物をきのどくに思った男は、「じぶんでへやをつくりたいひとがここにすめます!」と看板を作りました。しばらくすると、花屋さんやお菓子屋さんなどがやってきて部屋を作り始めました。作る部屋がなくなっても、屋上に新しい部屋を作れば大丈夫。そして楽しそうなみんなの家ができました。 |