えほんのくに Vol.49

幼児を対象とした、新しく発行された絵本のなかから図書館員がおすすめを選んだリストです。

<紹介する本の一覧>
※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。

 

種類 タイトル 著者 出版社
えほん りんごがひとつ いわむら かずお/作 童心社
えほん くつやのドラテフカ ヤニーナ・ポラジンスカ/文
ワンダ・オルリンスカ/絵
福音館書店
えほん ママははなよめさん 長崎 源之助/文
柿本 幸造/絵
学研教育出版
えほん おうさまのくつ ヘレン・ビル/文
ルイス・スロボドキン/絵
瑞雲舎
えほん ごいっしょにどうぞ くすのき しげのり/作
武田 美穂/絵 
廣済堂あかつき
えほん しょうじき50円ぶん くすのき しげのり/作
長野 ヒデ子/絵
廣済堂あかつき

<本の内容紹介>
※タイトルまたは巻号をクリックするとその本の詳細画面を見ることができます。

りんごがひとつ
いわむら かずお/作 童心社 記号:Eイ
 おかのうえでおやつのりんごを落としてしまったなっちゃん。ころがっていくりんごを追いかけて、なっちゃんも、どうぶつたちも、くるりんころんころんころがって…。リズミカルな音の表現がとてもたのしいです。りんごのあざやかな赤色が心にのこります。
くつやのドラテフカ-ポーランドの昔話-
ヤニーナ・ポラジンスカ/文 ワンダ・オルリンスカ/絵 足達 和子/訳 福音館書店 記号:Eオ
 くつやのドラテフカは困っているものを見ると放っておけず、小さな虫や動物を助けながら旅をしていました。あるひ、とらわれたお姫さまを救うため、魔法つかいと対決することに。ピンチのドラテフカに力をかしてくれたのは、あの時の…。心温まるポーランドの昔話です。
ママははなよめさん-こぶた3きょうだいのえほん-
長崎 源之助/文 柿本 幸造/絵 学研教育出版 記号:Eカ
 パパがけっこんきねんびをわすれていたので、ママはすっかりごきげんななめです。こぶたの3きょうだいはママをよろこばせようと、おはなばたけにむかいました。さて、どんなすてきなことをかんがえているのでしょう?
おうさまのくつ
ヘレン・ビル/文 ルイス・スロボドキン/絵 こみや ゆう/訳 瑞雲舎 記号:Eス
 むかし、あるまちのくつやがうでをふるって、りっぱなくつをつくりました。おみせにかざられたそのくつをみて、おきゃくは「まるでおうさまがはくようなくつだ」とほめました。その気になったくつは、おしろにいこうとあるきだしました。
ごいっしょにどうぞ
くすのき しげのり/作 武田 美穂/絵 広済堂あかつき 記号:Eタ
 あるひ、おなじえほんがよみたいと、とりあっているうちに、しゅんくんといくちゃんはケンカになってしまいました。そんなふたりに、せんせいがまほうのことばをなげかけます。どんなことばかな?
しょうじき50円ぶん
くすのき しげのり/作 長野 ヒデ子/絵 広済堂あかつき 記号:Eナ
 ぼくとあつしのたいせつなおこづかい。たこやきをかって、おっちゃんからもらったおつりをよくみると50円おおい。きのうは、おつりがすくなかったから言いにいったけど…。こんなとき、きみならどうする?