えほんのくに Vol.53

幼児を対象とした、新しく発行された絵本のなかから図書館員がおすすめを選んだリストです。

<紹介する本の一覧>
※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。

 

種類 タイトル 著者 出版社
えほん 絵本江戸のまち 太田 大輔/作 講談社
えほん ごちそうの木 ジョン・キラカ/作 西村書店
えほん どうぶつたちがねむるとき イジー・ドヴォジャーク/作
マリエ・シュトゥンプフォヴァー/絵
偕成社
えほん おさるのこうすけ 武田 美穂/作・絵 童心社
えほん ごはん 平野 恵理子/作 福音館書店
えほん まけるのもだいじだよにじいろのさかな マーカス・フィスター/作 講談社

<本の内容紹介>
※タイトルまたは巻号をクリックするとその本の詳細画面を見ることができます。

絵本江戸のまち
太田 大輔/作 講談社 記号:Eオ
 むかしむかしのまちってどんなかな? こどもはなにをして遊んだのかな? 東京に1000年も住んでる妖怪小僧の案内で、江戸時代のまちを探検してみよう! どの場面にも妖怪小僧やキツネや竹馬にのったこどもがいるから探してみるのも楽しいよ。
ごちそうの木 タンザニアのむかしばなし
ジョン・キラカ/作 さくま ゆみこ/訳 西村書店 記号:Eキ
 むかし、日でり続きで食べ物がなくなってしまった土地に、たくさんの実をつけたふしぎな木がありました。お腹がぺこぺこの動物たちは、どうしたら実が食べられるか、かしこいカメに聞きに行くことにしました。色鮮やかでユニークな絵が印象的なタンザニアの昔話です。
どうぶつたちがねむるとき
イジー・ドヴォジャーク/作 マリエ・シュトゥンプフォヴァー/絵 木村 有子/訳 偕成社 記号:Eシ
 みなさんは、どうぶつがどんなふうにねむるのかしっていますか? キリン、ラッコ、ヤマネにラクダ。どうぶつたちのねむりかたはさまざまです。このえほんは、どうぶつたちのねているすがたが、やさしいタッチのイラストでえがかれているので、おだやかなきもちになれますよ。
おさるのこうすけ
武田 美穂/作・絵 童心社 記号:Eタ
 おとうとのこうすけは、おちつきがなくてまるでおさるさんみたい。どこにでもついてきたがるこうすけは、きょうもともだちとあそびにきたおまつりで、おおさわぎ。あまりにうるさいから、ひとごみのなかで、こうすけのてをはなしちゃおうかな…。
ごはん
平野 恵理子/作 福音館書店 記号:Eヒ
 「ごはん」っていろいろな変身ができるんだよ。おむすびやカレーライス、おすし、チャーハンにオムライス。まだまだあるよね。
 みんなのすきな「ごはん」がこの本の中にでてくるかな?見ていていたら、なんだかおなかがすいてきちゃった!
まけるのもだいじだよにじいろのさかな
 マーカス・フィスター/作 谷川 俊太郎/訳 講談社 記号:Eフ
 「まけるのもだいじ」ってどういうこと? これは「まけることをしったにじうお」のおはなしです。ともだちとあそぶとき、かったりまけたりするよね?かったひとはうれしいし、まけたひとはくやしくなる。まけたひとがすねてかえっちゃったらなんていう? あたらしいともだちの「あかひれ」はすごくうまくはなしをしたよ。