ほんのタネ Vol.14
小学生を対象とした絵本や読み物を紹介するリストです。
<紹介する本の一覧>
※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。
種類 | タイトル | 著者 | 出版社 |
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えほん | ありんこぐんだん わはははははは | 武田 美穂/絵・文 | 理論社 |
えほん | ぼくがラーメンたべてるとき | 長谷川 義史/作・絵 | 教育画劇 |
読み物(海外) | 木いちごの王さま | サカリアス・トペリウス/原作 きしだ えりこ/文 やまわき ゆりこ/絵 |
集英社 |
えほん | はしれ! カボチャ | エバ・メフト/文 アンドレ・レトリア/絵 |
小学館 |
えほん | へっこきあねさがよめにきて | 大川 悦生/文 太田 大八/絵 |
ポプラ社 |
えほん | カエサルくんとカレンダー | いけがみ しゅんいち/文 せきぐち よしみ/絵 |
福音館書店 |
読み物(日本) | かあちゃん取扱説明書 | いとう みく/作 佐藤 真紀子/絵 |
童心社 |
えほん | どんなかんじかなあ | 中山 千夏/ぶん 和田 誠/え |
自由国民社 |
読み物(海外) | 黒ねこの王子カーボネル | バーバラ・スレイ/作 | 岩波書店 |
読み物(海外) | ジャングルの少年 | チボール・セケリ/作 | 福音館書店 |
えほん | ぼくはくまのままでいたかったのに… | イエルク・シュタイナー/ぶん イエルク・ミュラー/え |
ほるぷ出版 |
<本の内容紹介>
※タイトルまたは巻号をクリックするとその本の詳細画面を見ることができます。
*1・2年生向け*
ありんこぐんだん わはははははは 武田 美穂/絵・文 理論社 記号:Eタ |
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『おさとうこぼしちゃいけないよ ひとつぶだっていけないよ』 おさとうこぼしたそのときに、ありんこぐんだんはどこからともなくやってくる! きみのすぐちかくにやってくるかも!? うたうようなリズムがとってもたのしい、こえにだしてよみたくなるようなえほんです。 |
ぼくがラーメンたべてるとき 長谷川 義史/作・絵 教育画劇 記号:Eハ |
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「ぼくがラーメンたべてるとき、となりのミケがあくびした。となりでミケがあくびしたとき、となりのみっちゃんがチャンネルをかえた。」おなじちきゅうで、おなじじかんに、いろんなこどもたちがいる。そうきづかされるおはなしです。 |
木いちごの王さま サカリアス・トペリウス/原作 きしだ えりこ/文 やまわき ゆりこ/絵 集英社 記号:949ト |
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「ほしのひとみ」でゆうめいな「フィンランドのアンデルセン」とよばれるトペリウスのすてきなぼうけんのおはなしです。小さい女の子テッサとアインのきょうだいが、森に木いちごをつみに行きました。たくさんつんで帰ろうとしたとき、まいごになってしまいます。 |
はしれ!カボチャ ― ポルトガルのむかしばなし エバ・メフト/文 アンドレ・レトリア/絵 宇野 和美/訳 小学館 記号:Eレ |
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まごむすめがけっこんするとのしらせをうけて、よろこんでしきへでかけていったおばあさん。しかし、とちゅうでであったのはこわ~いこわ~いオオカミとクマとライオン。おばあさんをぶじにかえらせるためにまごむすめはカボチャをもってきて…。さあどうなるのかな? ゆかいなポルトガルのむかしばなしです。 |
*3・4年生向け*
へっこきあねさがよめにきて 大川 悦生/文 太田 大八/絵 ポプラ社 記号:Eオ |
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やさしい、はたらきもののおよめさん。がまんしていたおならをしたら、ばばさんをふきとばしてしまいます。里につれもどされる途中、いろんなものを、おならでふきとばし、大活躍。とてもゆかいな昔話です。 |
カエサルくんとカレンダー いけがみ しゅんいち/文 せきぐち よしみ/絵 福音館書店 記号:449イ・Eセ |
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“にしむくさむらい、しょうのつき。”カレンダーのこと、しっておいたほうがいいよ。いっぺんにわからなくてもだいじょうぶ。ただカレンダーは一生つかうものだから、小学生からしたしもう。ひみつのじゅもんは“アーレア・ヤクタ・エスト(さいはなげられた)”! |
かあちゃん取扱説明書 いとう みく/作 佐藤 真紀子/絵 童心社 記号:Fイ |
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ぼくんちで一番いばっているのはかあちゃんだ。朝からガミガミうるさいし、すぐ「早く」っていう。でも、ほめるときげんがよくなるんだ。あつかい方さえマスターすれば、なんでもぼくの思い通りになるかもしれない! ぼくはかあちゃんの取扱説明書をつくることに。はたしてうまくいくかな? |
どんなかんじかなあ 中山 千夏/ぶん 和田 誠/え 自由国民社 記号:Eワ |
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ぼくには目がみえないともだちや、耳がきこえないともだちがいます。それがどんなかんじかなあと目をつぶったり、耳せんをしたりして考えます。そんなことを考えるぼくがどういう人かって。おわりまでよむとわかります。 |
*5・6年生向け*
黒ねこの王子カーボネル バーバラ・スレイ/作 山本 まつよ/訳 岩波書店 記号:933ス |
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お母さんと2人暮らしのロージーは、夏休みになってもどこへも遊びに行く予定がありません。ところが、買いものにでかけた市場で、思いがけず魔女のほうきとネコを手に入れます。実はそのネコは、魔法をかけられたネコの王子カーボネル。彼にかけられた「音なしの魔法」をとくためにロージーは魔女をさがす冒険に乗り出しますが…。 |
ジャングルの少年 チボ-ル・セケリ/作 高杉 一郎/訳 松岡 達英/画 福音館書店 記号:999セ |
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ジャングルで難破した汽船から命からがら避難して途方にくれる乗客たちと、彼らを救ったインディオの少年との交流を描いた作品。乗客たちがお礼としてお金を渡そうとしたときに、少年が答えた「金いらない。いるもの、みんな森のなかにある」という言葉が胸に残ります。 |
ぼくはくまのままでいたかったのに… イエルク・シュタイナー/ぶん イエルク・ミュラー/え おおしま かおり/やく ほるぷ出版 記号:Eミ |
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春になり、くまが冬眠から目をさましてほらあなから出ると、森はなくなり工場になっていました。工場の人たちは、くまをくまではなくなまけものと思い、工場で働けといわれたので働きます。どうなるかドキドキするお話です。 |