ほんのタネ Vol.15
小学生を対象とした絵本や読み物を紹介するリストです。
<紹介する本の一覧>
※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。
種類 | タイトル | 著者 | 出版社 |
---|---|---|---|
えほん | おじいさんと10ぴきのおばけ | にしかわ おさむ/作・絵 | ひかりのくに |
えほん | てとてとてとて | 浜田 桂子/さく | 福音館書店 |
読み物(日本) | こねこのレイコは一年生 | ねぎし たかこ/作 にしかわ おさむ/絵 |
のら書店 |
読み物(日本) | れいぞうこのなつやすみ | 村上 しいこ/さく 長谷川 義史/え |
PHP研究所 |
えほん | ひみつのたからチョコラーテ | 平山 暉彦/作 | 福音館書店 |
読み物(海外) | お母さん取扱説明書 | キム・ソンジン/作 キム・ジュンソク/絵 |
金の星社 |
読み物(海外) | 女の子はサンタクロースになれないの? | エルフィー・ドネリ/作 津尾 美智子/絵 |
国土社 |
読み物(海外) | ティナのおるすばん | イリーナ・コルシュノフ/作 矢島 眞澄/絵 |
徳間書店 |
読み物(日本) | 空はきんいろ | 大島 真寿美/さく 細川 貂々/え |
偕成社 |
読み物(日本) | 12歳たちの伝説 | 後藤 竜二/作 鈴木 びんこ/絵 | 新日本出版社 |
読み物(絵本) | おわりから始まる物語 | リチャード・キッド/作 ピーター・ベイリー/絵 |
ポプラ社 |
<本の内容紹介>
※タイトルまたは巻号をクリックするとその本の詳細画面を見ることができます。
*1・2年生向け*
おじいさんと10ぴきのおばけ にしかわ おさむ/作・絵 ひかりのくに 記号:Eニ |
---|
もりのそばのふるいいえに、ひとりぼっちですんでいるおじいさん。まいにちいねむりばっかりでそうじをするげんきもありません。そんなおじいさんにすてきなプレゼントがとどきます。それは、かわいくて、かしこくて、はたらきものの10ぴきのおばけ。こんなおばけがきてくれたら、いねむりなんてしてられないね。 |
てとてとてとて 浜田 桂子/さく 福音館書店 記号:Eハ |
---|
わたしたちのて。てっていろいろなことができるのです。がっきになったり、どうぐになったり、おはなしだってできちゃいます。でも、それだけではないのです。ふあんなとき、かなしいとき、てをにぎってもらうとこころがおちつきます。てにはふしぎなちからがあるのです。ふだんなにげなくつかっているてのすばらしさを、さいはっけんすることができます。 |
こねこのレイコは一年生 ねぎし たかこ/作 にしかわ おさむ/絵 のら書店 記号:Fネ |
---|
丘の上町の「丘の上電気」という小さな電気屋さんに、とても元気のいい赤さび色のこねこがいました。なまえをレイコといいます。丘の上町では、ひとの子はみんな丘のてっぺんの丘の上小学校にいき、ねこの子はみんな丘のふもとの茶畑小学校にいくときまっています。かしこいねこになるためにレイコも茶畑小学校に通うことになりますが…。にぎやかな1年生たちのおはなしです。 |
れいぞうこのなつやすみ 村上 しいこ/さく 長谷川 義史/え 小学館 記号:Fム |
---|
なつのあついひ、れいぞうこがこわれてしまいました。 ぼくたちかぞくがしらべていると、いつのまにか、れいぞうこに目と鼻とでっかい口ができていてびっくり。おまけに「なつやすみをもらってプールに行きたい。」なんていいだしました。そこで、れいぞうこをプールにつれていったのですが…。 |
*3・4年生向け*
ひみつのたからチョコラーテ 平山 暉彦/作 福音館書店 記号:Eヒ |
---|
おとなもこどももだいすきチョコレート。そのはじまりと、せかいにつたわっていくれきしがカラーまんがでたのしめます。しょうたくんとはつめいかのおじさんは、つくりかけのタイムトラベルボンボンをまちがえてたべて、400ねんまえのメキシコにタイムスリップしてしまいます。 |
お母さん取扱説明書 キム・ソンジン/作 キム・ジュンソク/絵 吉原 育子/訳 金の星社 記号:929キ |
---|
「ねえ、お母さん買って」 ヒョンスはお父さんにいいました。お父さんがいないと一人ぼっちのヒョンスは、新商品のバイオ・トイ「お母さん」がいれば、めんどうをみてくれてさびしくないと思ったのです。そうして買ってもらった「お母さん」を、ヒョンスは組み立ててスイッチを入れたのですが、なぜか「お母さん」はうずくまったままでヒョンスは困ってしまいました。 |
女の子はサンタクロースになれないの? エルフィー・ドネリ/作 遠山 明子/訳 津尾 美智子/絵 国土社 記号:943ド |
---|
サンタクロースの一家に生まれた10さいの女の子ウィルマ。どうしてもサンタクロースになりたいのに、げんえきのサンタクロースであるおとうさんは女の子だからといってゆるしてくれません。そこでウィルマは、おじいちゃんたちとびっくりするような作戦をたてます。ウィルマはサンタクロースになれるかな? |
ティナのおるすばん イリーナ・コルシュノフ/作 石川 素子/訳 矢島 真澄/絵 徳間書店 記号:943コ |
---|
ティナは8歳。ドイツに住んでいる小学生の女の子。きょうは、生まれてはじめてひとりっきりでおるすばんをする日です。きょうこそ、なんでも一人でうまくできることをお母さんに見せようとティナは大はりきり。ところが思いもよらないことが起こってしまいます。ティナの頑張りが、読んでいる人をわくわくさせるお話です。 |
*5・6年生向け*
空はきんいろ 大島 真寿美/さく 細川 貂々/え 偕成社 記号:Fオ |
---|
ちょっと変わった女の子、アリサの日課は家の窓から向かいのビルの取りこわし工事をながめること。ある日、同じクラスのニシダ君が工事現場の桜の木の下に立っているのを発見! ニシダ君はアリサが前から気になっていた、ちょっと変わった男の子。この変わり者同志の小学生二人が過ごす一年間の物語です。 |
12歳たちの伝説 後藤 竜二/作 鈴木 びんこ/絵 新日本出版社 記号:Fゴ |
---|
昨年、学級崩壊を起こしてクラス替えがないまま6年生になった1組。そこへ担任として来たのは、小柄で細くて頼りなさそうな女の先生で、しかもゴリラのぬいぐるみを教室に持ってきました。すると・・・。いろいろなわけや悩みをかかえた1組の子どもたちがどういう伝説をつくっていくのかをごらんください。 |
おわりから始まる物語 リチャード・キッド/作 松居 スーザン/訳 ピーター・ベイリー/絵 ポプラ社 記号:933キ |
---|
「おわりから始まる物語」はタイトルのとおり、あるひとつの「終わり」から始まります。お父さんの失業、引越し、転校、いじめ…。ジミーとその家族が直面するさまざまな問題は、世代を越えた友情や、貴重な鯉の盗難事件などをとおして、おだやかに解決していきます。 物語の中に垣間見られる、紅茶占いやフィッシュ&チップスなどのイギリス家庭の風景は、この物語をさらにおもしろく味わい深いものにしています。 |