ほんのタネ Vol.21

小学生を対象とした絵本や読み物を紹介するリストです。

<紹介する本の一覧>

※タイトルをクリックするとその本の紹介文にとびます。

種類 タイトル 著者 出版社
えほん ぶたたぬききつねねこ 馬場 のぼる/著 こぐま社
えほん パパのしごとはわるものです 板橋 雅弘/作
吉田 尚令/絵 
岩崎書店
読み物(日本) めいたんていサムくん 那須 正幹/作
はた こうしろう/絵
童心社
読み物(日本) ひらがなだいぼうけん 宮下 すずか/さく
みやざき ひろかず/え
偕成社
えほん ドラゴンのお医者さん パトリシア・バルデス/文
フェリシタ・サラ/絵
岩崎書店
えほん びゅんびゅんごまがまわったら 宮川 ひろ/作
林 明子/絵
童心社
読み物(日本) 6人のお姫さま 二宮 由紀子/作
たんじ あきこ/絵
理論社
読み物(日本) みしのたくかにと 松岡 享子/作
大社 玲子/絵
こぐま社
えほん 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ ムヒカ/述
くさば よしみ/編
中川 学/絵
汐文社
読み物(日本) てっぺんの上 イノウエ ミホコ/作
スカイエマ/絵
文研出版
読み物(日本) イグアナくんのおじゃまな毎日 佐藤 多佳子/作
はらだ たけひで/絵
偕成社

本の内容紹介

※タイトルまたは巻号をクリックするとその本の詳細画面を見ることができます。

*1・2年生向け*

ぶたたぬききつねねこ
馬場 のぼる/著  こぐま社  記号:Eバ
 「おひさま」「まど」「どあ」と、えを見ながらしりとりあそびができるえほんです。「ごりら」「らっぱ」から「ぱいなっぷる」がとびだしたり、えもたのしくておもわずわらってしまいます。
パパのしごとはわるものです
板橋 雅弘/作  吉田 尚令/絵  岩崎書店  記号:Eヨ
 やさしくてつよい、きんにくモリモリなぼくのパパ。だけどなんのしごとをしているのかはよくしらない。学校のしゅくだいでパパのしごとをしらべることになったぼくは、こっそりパパについていくことに。なんとパパはわるものプロレスラー! ずるいことをしてせいぎのみかたをやっつけていて…。
めいたんていサムくん
那須 正幹/作  はた こうしろう/絵  童心社  記号:Fナ
 サムくんは小学2年生のめいたんていです。まわりのともだちは、こまりごとがあるとサムくんにたのんでかいけつしてもらいます。じっくりかんがえたり、よーくおもいだしてみることで、しつもんをおもいつくのがいいみたい。サムくんのなかまになったきぶんで、なぞをといてみよう!
ひらがなだいぼうけん
宮下 すずか/さく  みやざき ひろかず/え  偕成社  記号:Fミ
 ねえ、しってる? 本のページをひらいたままにしておくと、ふしぎなことがおこるんだよ。本の中の文字がおしゃべりをしたり、とびだしたりするんだ。ジュースをかけられた文字が、アリにたべられそうになったこともあったよ! げんきでやんちゃな文字たちのおはなしが3つあるので、よんでみてね!

*3・4年生向け*

ドラゴンのお医者さん ジョーン・プロクター は虫類を愛した女性
パトリシア・バルデス/文  フェリシタ・サラ/絵  服部 理佳/訳  岩崎書店  記号:Eサ
 お人形あそびよりもヘビやトカゲに夢中だった少女は、博物館や動物園で活躍する学芸員へと成長し、当時まだめずらしかったコモドドラゴンの研究と展示で世間の注目を浴びました。自分の好きなもの、夢中になれるものをみつけ、それが将来の仕事につながるってとても素敵なことだと思います。あなたの「好き!」はなに?
びゅんびゅんごまがまわったら
宮川 ひろ/作  林 明子/絵  童心社  記号:Eハ
 かえで小学校の校長先生はとってもあまのじゃく。あそびばのカギをあけてほしいとお願いすると、びゅんびゅんごまを回せるようになったらきいてあげようといって、一人一つずつこまをくれました。みんなで練習して、回せるようになりましたが…。
6人のお姫さま
二宮 由紀子/作  たんじ あきこ/絵  理論社  記号:Fニ
 ある国に、6人のお姫さまがいました。それはそれは美しいとうわさされているお姫さま達が住んでいたのは、ドコナンダ城。そのとなりのイツナンダ城には、6人の王子さまが住んでいました。お姫さまと王子さまがでてくる物語にかかせない人と言えば…そう! この国には魔女も住んでいました。しかも17人も! ページをめくるたびに「ええーっ」と笑いたくなってしまうお話を楽しんでね。
みしのたくかにと
松岡 享子/作  大社 玲子/絵  こぐま社  記号:Fマ
 ふとっちょおばさんが「あさがおかもしれない、すいかかもしれない、とにかくたのしみ」とたねをまいて、そのそばにふだをたてました。それをみたおうじさまが「「みしのたくかにと」しかたべたくない」といいだしておおさわぎ。はたして、このたねから、どんなめがでてくるのでしょうか。

*5・6年生向け*

世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
ムヒカ/述  くさば よしみ/編  中川 学/絵  汐文社  記号:Eナ
 10年ほど前、ある国の大統領が未来の地球について話し合う国際会議で行ったスピーチの絵本です。私たちの暮らす日本は豊かで安全な国だと言われています。でも、本当の豊かさ、幸せとは何か。その答えにたどり着くヒントがたくさんつまった素敵なスピーチをぜひ読んでみてください。
てっぺんの上
イノウエ ミホコ/作  スカイエマ/絵  文研出版  記号:Fイ
 母は家出、父は失業中。この最悪な状況をエナは大切な友達に話せずにいました。同じような境遇のレオと出会い、レオの名前の由来になった獅子王という豪族が最悪な状況で眺めたという勝頂山のてっぺんからの景色を二人で見にいくことになります。本当のことはなかなか話せなくても、周りに支えられてエナの夢が未来へとはばたき始めます。
イグアナくんのおじゃまな毎日
佐藤 多佳子/作  はらだ たけひで/絵  偕成社  記号:Fサ
 樹里が11才のたんじょう日にもらったのは、なんと大きなイグアナ。食事を用意したり、部屋を25度以上40度以下の温度にしなくちゃいけないし、もう大変。イグアナをめぐって樹里とその家族がどたばたしている様子がなんともおかしく、最後は爽快な気持ちにさせてくれるおはなしです。